ペット葬儀を頼むのは「お寺・霊園」?それとも「ペット葬儀会社」?

ワンちゃん、ネコちゃんが高齢になったら
もしもの時に慌てないためにもペットの葬儀方法を考えておきましょう。

今回は、ペット葬儀を直接「お寺・霊園」に依頼するか「ペット葬儀会社」に依頼するかを選択するポイントを解説します。

ペット葬儀の申し込み先について(お寺・霊園?ペット葬儀会社?)

まず、ペット葬儀の申込み先として、大きく「直接お寺や霊園に申込む」か「ペット葬儀会社に申込む」か分かれます。
基本的に、ペット葬儀会社はお寺や・霊園と提携していて「直接お寺や霊園に申込む」ことの煩雑さや費用を抑えられることが期待できます。

どちらを選ぶかの目安となるメリット・デメリットを解説します。

  • お寺や霊園に直接申し込む場合
    [メリット] 
     自分の気に入った供養対応をしているところを探しやすい(料金による)。
     お墓参り先(お寺、霊園)を自分で決められる。

    [デメリット]
     良いと思うお寺や霊園を見つけるのに時間と手間がかかる。
     供養の内容や料金がそれぞれ異なるため、自分できちんと調べる必要がある。
      ※供養の方法により思わぬ追加費用の可能性もあります。
     ペット葬儀社への依頼に比べ、手続きや段取りに手間がかかることが多い。
     本格的な供養の場合、トータル費用が高額になることがある。
           
  • ペット葬儀会社に申し込む場合(供養先は提携の寺社、霊園)
    [メリット] 
     ネットで見積や依頼が簡単にできる。
     すぐにペット葬儀会社が駆け付け対応してくれる(ことが多い)。
     訪問火葬対応が多く、その後の葬儀・供養も葬儀会社へ一任することもできる。
     利用しやすいプランや料金となっている(ことが多い)。
     全国対応の葬儀会社なら、地域を気にせず頼むことができる。

    [デメリット] 
     お墓参り先(お寺、霊園)は自分できめられない。
     こだわったお別れ供養への対応ができないことが多い(プラン料金による)。

あまり時間をかけられない時は「ペット葬儀会社」に依頼すると良さそうだね。

ペット対応のお寺や霊園の調べ方について

「お墓参りは家の近くが良い」なら、近所に良いペット対応のお寺や霊園がないか調べてみましょう。

google マップを使った調べ方をご紹介します。

(1)google マップで近所の地図を表示させる。
(2)検索窓に「ペット供養」と入力して検索
(3)地図に表示されたマークのお寺や霊園のクチコミやWEBサイトを一つずつ見て内容を調べる。



調べてみると、以外に近所に多くのペット供養場所があったので驚きます。

永代供養(合葬)でなく個別の納骨をする場合は特に「初七日供養費用」や「納骨堂利用料」「各年の供養料」などの維持的費用がかかることが多いので、きちんとトータル費用を確認しておきましょう。

きちんと供養の内容を理解してトータル費用を確認しないと、後で困るわね。

ペット葬儀会社のタイプについて

ペット葬儀会社は全国展開(加盟店)と地域直営の2タイプがあります。

  • 全国展開タイプ(「ペット葬儀110番」など)
     ※1か所の総合受付で全国の加盟店が対応する形態です。
    [メリット]
     地域を気にすることなく依頼することがでる
     全国同一のサービス内容がプランとして決まっているので安心して依頼できる
     総合受付方式のため、見積依頼をすればどの地域でもすぐに費用や供養先がわかる

    [デメリット]
     見積り依頼しないと詳細な費用や供養先の情報がわからない。
      ※加盟店により、地域の状況や提携霊園等が異なるため
  • 地域直営タイプ
     ※それぞれの地域の葬儀会社が対応
    [メリット]
     WEBサイトでそれぞれの葬儀会社のプランや提携先霊園等を確認しやすい
     体重別の料金も明示されていることが多い

    [デメリット]
     対応できる地域が限定される

まずは全国展開の会社に見積り依頼して、他社と比較するといいわね

全国展開加盟店タイプ【ペット葬儀110番】
タイトルとURLをコピーしました